ダイエット薬リベルサス

リベルサスはGLP-1受容体作動薬と呼ばれる内服薬です。糖尿病の治療薬として処方されています。

ダイエット作用機序

・脳の視床下部にある満腹中枢に働きかけ、食欲を抑える。
・胃の運動を抑え食欲を抑制する

ダイエット効果

3ヶ月：約6％減少
6ヶ月：約11％減少

並行輸入で購入可能です

詳しい作用機序

リベルサスは2型糖尿病治療剤です。有効成分として経口GLP-1受容体作動薬の一つであるセマグルチドを含有しています。

GLP-1は「グルカゴン様ペプチド-1」という小腸にあるホルモンです。食後などの血糖値が高い状況下でのみ、インスリンの分泌を促すという作用を持っています。GLP-1受容体作動薬は、このGLP-1と同じ働きを示すお薬です。

またセマグルチドには、主に脂肪組織の減少による体重減少効果も認められています。2型糖尿病における体重の適正化は、合併症のリスクを下げたり健康的な生活の質を高めたりすることが分かっています。

GLP-1受容体作動薬は、消化管で分解されてしまうという難点があり注射製剤しか開発できなかった背景がありますが、2021年にリベルサスが初めて飲み薬として誕生しました。その特殊な製剤化による注意点として、空腹の状態で飲むことや、服用後少なくとも30分は飲食や他の薬剤の摂取を避けることなどに気を付ける必要があります。